伸栄工業株式会社

Blog

ブログ

遮熱ってどんなこと?工場・倉庫の暑さを根本から変える遮熱対策の効果とは

「エアコンを入れているのに暑い」「屋根が熱くなって、午後になると一気に室温が上がる」

「電気代ばかり上がっていく」こうした悩みを抱えている工場や倉庫は少なくありません。

その原因は、単に気温が高いからではなく、“輻射熱”が建物内部に入り込んでいることにあります。

そこで注目されているのが「遮熱」です。

では、工場・倉庫の暑さを根本から変える遮熱対策の効果とは・・・

遮熱とは何か?

近年、「工場 遮熱対策」や「折板屋根 遮熱工事」といった検索が増えています。 その背景には、猛暑の長期化と電気料金の上昇があります。

しかし実際のところ、 「遮熱とは何か?」 「断熱とどう違うのか?」 「本当に効果があるのか?」 と疑問を持つ方も少なくはないでしょう。

本記事では、遮熱の原理から工場・倉庫における具体的な効果まで、専門的に解説します。

遮熱とは?熱移動の仕組みから理解する

熱の伝わり方は大きく3種類に分類されます。

  • ✓ 伝導(物体を通して伝わる)
  • ✓ 対流(空気の流れで伝わる)
  • ✓ 輻射(赤外線で伝わる)
熱の3つの伝わり方(伝導熱・対流熱・輻射熱)の図

この3つの熱うち、輻射熱の熱移動を防ぐ対策が 「遮熱」 と言われます。

特に折板屋根や金属屋根は、真夏には60〜80℃近くまで上昇します。 その熱が屋根裏に伝わり、室内へと放射されることで、体感温度が大きく上がります。

遮熱は、この輻射熱を建物に入る前、もしくは室内に広がる前に反射する仕組みです。

遮熱と断熱の違い

「遮熱 断熱 違い」というキーワードで検索されることも多いように、よく混同されるのが「断熱」です。

断熱とは、熱の移動を遅らせる対策です。

一方、遮熱は 熱そのものを反射して入れない対策 です。 工場のように屋根面積が広く、輻射熱の影響が大きい建物では、断熱だけでは不十分なケースが多く見られます。 まずは熱を入れないこと。それが効率的な暑さ対策の第一歩です。 折板屋根 遮熱工事が注目される理由は、ここにあります。

遮熱対策による主な効果
室温上昇の抑制
屋根や壁からの輻射熱をカットすることで、室内温度の上昇を抑えられます。特に午後の急激な温度上昇を防ぎやすくなります。
体感温度の改善
輻射熱が減ることで、体に直接伝わる熱が軽減されます。室温が同じでも、体感的には大きな違いが生まれます。
空調効率の向上
建物自体が熱を持ちにくくなるため、エアコンの負荷が軽減されます。その結果、電気代削減につながる可能性があります。
熱中症リスクの低減
WBGT(暑さ指数)は気温だけでなく輻射熱も影響します。遮熱によりWBGTの低下が期待でき、労働環境の安全性向上につながります。
冬場の保温効果
遮熱材は室内の熱も反射するため、冬場には暖房効率の向上も期待できます。
屋根の写真
サーモバリアによる遮熱施工

伸栄工業では、遮熱シート「サーモバリア」を使用した施工を行っています。サーモバリアは、 純度99%以上 のアルミ素材を使用し、輻射熱を約97%反射する高性能遮熱材です。屋根裏や壁内部、さらには機械周辺にも施工可能です。

サーモバリア施工中の屋根

サーモバリアは現場に合わせた対応が可能です。

  • ✓ 屋根からの熱侵入対策
  • ✓ 壁内への遮熱対策
  • ✓ 局所的な遮熱カーテン施工
遮熱は空調増設より合理的か

「工場 暑さ対策」としてエアコン増設が検討されることがあります。しかし、熱の侵入を止めなければ空調負荷は増大します。遮熱対策を行うことで、以下の構造的改善が可能になります。

熱侵入を抑える
▶︎
室温安定
▶︎
空調効率向上
▶︎
電気代削減

遮熱対策は、建物の見た目を大きく変えるものではありません。

しかし、作業環境の改善・光熱費の削減・設備負担の軽減・従業員満足度の向上といった、現場運営に直結する効果を生み出します。まさに “見えないインフラ整備” といえる対策です。

遮熱は構造から変える暑さ対策

遮熱とは、輻射熱を反射して建物内部への熱侵入を防ぐ工法です。遮熱とは、輻射熱を反射して建物内部への熱侵入を防ぐ工法です。

遮熱対策をご検討の際は、伸栄工業までご相談ください。

現地調査から最適な施工提案まで一貫して対応いたします。