伸栄工業株式会社

Recruit

採用情報

Interview

社員インタビュー

澤田 祐樹

Yuki Sawada

工事部 / 2005年

どんな仕事をしてますか?

主に発泡ウレタンの吹き付け作業を担当しています。具体的には、朝から現場に行って、養生をして、高圧スプレーガンを使って発泡ウレタンを壁に吹き付けるという流れです。特徴的なのは「生産」と「施工」を同時に行うこと。普通の工場なら材料を作るだけ、現場なら施工だけ、ということが多いですが、私たちの場合はスプレーガンの先端から発泡ウレタンが吹き出す瞬間に断熱材が形成されて、それをそのまま施工する形になります。

この仕事のポイントは適切な厚みを出すこと。そうすることで、ベストな断熱性能が発揮されて、住みやすい環境が整うんです。もちろん、そのためには素材の特性をしっかり理解して、温度管理や吹き付けのタイミングにも細心の注意を払う必要があります。最近は機械が進化して、作業がだいぶ楽になりましたが、キレイに仕上げるためにはやっぱり専門的なスキルが不可欠。見えない部分の施工だからこそ、職人の腕が問われる仕事だと思っています。

「伸栄工業」を選んだ理由は?

「現場作業が終わったら、すぐに帰宅できる」という仕事のスタイルに惹かれました。自分のスキル次第で早く帰れるし、その分プライベートの時間を有効的に使うことができます。毎日同じ作業を繰り返すのではなく、現場ごとに作業内容が変わるので、飽きることなく仕事に取り組めるのも、自分の性格に合っていると感じました。

実際に働いてみると、会社全体として社員のライフスタイルを大切にしていて、仕事とプライベートのバランスを取りやすい環境が整っていると感じています。社員旅行などの福利厚生も充実していて、この前の社員旅行ではオーストラリアに行ってきました!

どんなときにやりがいを感じますか?

吹きつけ作業が完了して、改めて現場を見たときに、「いい仕事をしたな〜」と感じる瞬間があって。そこが一番のやりがいですね。

そのために心がけているのは、作業の段取りです。毎朝必ず現場を確認して、その日の作業の流れを頭の中でしっかり整理した上で、仲間たちと相談しながらベストな進行を決めています。自分一人だけの考えで進めると、次に何をすべきか見失うこともあって。この仕事は現場でのコミュニケーションが本当に大事なんです。

この会社の良いところを教えて!

職人のキャリアを第一に考えてくれるところです。ウレタンの吹き付け以外にも幅広い技術を身につけることができるし、現場作業だけでなく管理業務の知識も習得できる点は、今後のキャリアにとって大きなプラスになっています。

もうひとつは資格取得のサポートが充実しているところ。取得した資格は一生モノなので、たとえフィールドが変わっても役立ちます。ちなみに発泡ウレタン関連では「熱絶縁施工技能士1級」を、その他にも「建築施工管理技士」や気密測定に関する資格を取得しました。

将来の目標は?

この会社の職人は、誰もが常に最高のパフォーマンスを心がけています。見栄えの良さや丁寧な仕上がりを意識して、細部までこだわる姿勢が根付いている。他の業者と比較しても、「うちの職人の仕事は本当に丁寧だな」と感じることが多く、その技術の高さに誇りを持っています。これからもチーム全体で協力して、今まで以上にクオリティを高めていきたいですね。

それと将来的には、先輩方から受け継がれた技術と自分の経験を、しっかり若手に伝えていきたいとも考えています。現場でトラブルが発生した際には、その場で原因を説明し、リアルタイムで学んでもらう。そうすることで、実践的な経験が身につくと考えているからです。そういった意味でも、チームワークを大切にしながら、自分の技術をコツコツと磨ける人と一緒に働きたいですね。